在学者1人当たり学校教育費
国 名 | 就学前教育 | 初等教育 | 中等教育 | 高等教育 |
---|---|---|---|---|
アメリカ | 8,301 | 9,156 | 10,390 | 24,370 |
スウェーデン | 4,852 | 7,532 | 8,198 | 15,946 |
ノルウェー | 5,236 | 9,001 | 10,995 | 15,552 |
デンマーク | 5,320 | 8,513 | 9,407 | 14,959 |
オーストラリア | - | 5,992 | 8,408 | 14,579 |
イギリス | 6,420 | 6,361 | 7,167 | 13,506 |
ドイツ | 5,508 | 5,014 | 7,636 | 12,446 |
日本 | 4,174 | 6,744 | 7,908 | 12,326 |
フィンランド | 4,395 | 5,557 | 7,324 | 12,285 |
OECD各国平均 | 4,888 | 6,252 | 7,804 | 11,512 |
フランス | 4,817 | 5,365 | 8,927 | 10,995 |
イタリア | 6,139 | 6,835 | 7,648 | 8,026 |
韓国 | 2,426 | 4,691 | 6,645 | 7,606 |
メキシコ | 1,964 | 1,913 | 2,180 | 6,402 |
(総務省統計局のデータ、単位:米ドル、2005年次調査)
「在学者1人当たり」の学校教育費で、公費と私費の両方を対象にした数値です。そのため、上記数字が、私費で負担すべき平均金額というわけではありません。
「初等教育」が日本の「小学校」におおよそ該当し、「中等教育」が日本の中学校・高校におおよそ該当します。「高等教育」は、高校より上の学校に概要します。
日本は、OECD各国平均値に近い数値ですが、公費と私費の割合がどうなっているのかが問題なのでしょうか。
スウェーデンやノルウェーといった北欧の国においては、全体的に高い数値になっています。「少人数制」による教育環境が普及しているのでしょうか。
アメリカは、「就学前教育」と「高等教育」において、飛びぬけて高い数値になっています。アメリカの大学生が「奨学金」を獲得するために必死になって勉強するのは、「学費が高くて仕方がない」という裏事情もあるのでしょうか。。。
日本だけでなく、全体的に公費と私費の割合がわかれば、もっともっとおもしろいデータになったのではないかと思います。