「通信障害」とは

通信設備の不具合などによって、通信機能が正常に働かなくなる状態。そのため、スマートフォンをはじめとする通信端末が「圏外」となり、通信できない状態。


2018年12月6日午後、ソフトバンクの大規模な通信障害により、ソフトバンク・ユーザーのスマートフォン等が使用できなくなった。原因は、スウェーデンエリクソン社の通信設備に不具合が生じたため。そのため、ソフトバンクだけでなく、ほぼ同時刻で、英国のO2社など、エリクソン社の通信設備を使用している他の通信キャリアでも通信障害が発生した模様。


エリクソン社の「通信設備の不具合」とは、データを中継する「パケット交換機」に、認証期限の切れたソフトウエアがインストールされていたこととみられる模様。