嗚咽の森

最近のサザエさんをテレビで見たことがなかったので、久しぶりに録画して確認してみたのですが、昭和のままの時代設定で、逆に新鮮な印象を受けました。

 

家の中の廊下に黒電話があり、電話は黒電話の一家に一台。携帯電話は誰も持っていませんし、リビングはブラウン管のテレビとこたつが置いてありました。

 

「嗚咽の森」という難しい小説を友達から借りて来たカツオ。「すでにタイトルが読めないや」という状態で、本を読まずにカツオはどのように友達に感想を伝えたか。

 

「今の僕には難しくて理解できなかったけど、いつかは理解できるようになりたいと思ったことは確か」

 

実は、カツオはものすごく利口な子であったのだということも発見し、なかなか面白い内容でした。