農林水産業従事者の割合

国  名 農林水産業従事者割合(%)
世界全体 41.0
日本 2.7
インド 55.8
インドネシア 43.4
韓国 6.4
中国 62.6
アメリ 1.7
カナダ 1.9
ブラジル 12.3
イギリス 1.6
イタリア 3.8
ドイツ 1.8
フランス 2.4
ロシア 8.7
南アフリカ 7.2
オーストラリア 4.1

総務省統計局のデータより、2007年調査)

世界全体でみると、農林水産業に従事している人の割合は、40%以上にのぼります。GDPで日本を抜いて世界第2位になったとされる中国では、60%以上の労働者が農林水産業に従事しているようです。インドやインドネシアでも、非常に高い割合となっています。

ちょっと意外だったことは、ロシアは10%を切っているということです。世界一広大な土地を所有する国ですので、農業や林業に従事する人が多いのかと思いきや、そうではないのですね。

最近経済が(日本と比べて)好調とされる韓国は、6.4%と、やや高い数値だったのも意外でした。インターネット関連のインフラ政策など、最近日本の一歩先を行く感のある韓国ですが、農林水産業においても効果的な政策を実施しているのでしょうか。

日本の農林水産業において、積極的に輸出する品目が増えていってもいいような気がしますが、一筋縄ではいかないのでしょうか。。。