製造業の雇用者数

国名(調査年) 製造業の雇用者数(千人)
中国(2006年) 63,469
アメリカ(2002年) 15,201
ロシア(2006年) 9,241
インド(2004年) 8,181
日本(2002年) 7,893
ドイツ(2005年) 7,004
ブラジル(2005年) 6,223
インドネシア(2005年) 4,227
イタリア(2005年) 3,837
フランス(2005年) 3,662
イギリス(2005年) 3,138
韓国(2002年) 2,610
カナダ(2002年) 1,959
メキシコ(2000年) 1,476
南アフリカ(2006年) 1,196
オーストラリア(2005年) 1,069

総務省統計局のデータより)

国によって調査年が異なりますし、また集計方法も国によって従業員5人以上の企業が対象であったり6人以上の企業が対象であったりしますが、大まかな比較として上記数字を見ていくと、やはり中国の製造業雇用者数がダントツで多いことがわかります。


「製造業」に含めている項目は、「食料、飲料」「紡織業」「出版業、印刷業」「化学製品」「第一次金属」「金属製品」「機械器具」「事務用機械」「電気機械器具」「通信装置」「自動車」「輸送用機械器具」となります(中国はセグメント方法が異なる)。


日本やドイツが比較的上位に位置しているのは、「自動車」などが含まれているからでしょうか。日本は「精密な製造業」に強いのかもしれませんが、今後「バーチャル世界」「サイバー世界」とのつながりにおける強みを、日本はどこに見出だしていくのか、そのことが問われているのかもしれませんね。