2012年の新規上場企業

2012年の新規上場企業の事業内容を確認すると、やはり「インターネット」を活用した事業が目立ちます。


例えば、7月24日に上場した「エニグモ」は、「BUYMA(バイマ)」というファッション通販サイトを運営しています。これは、世界中の商品を購入できるソーシャルショッピングサイトで、まさにインターネットの特性を活用したビジネスモデルであると思います。


生命保険会社の「ライフネット生命保険」は、インターネットを活用して生命保険業界に一石を投じています。また、総合PR会社の「ベクトル」は、「マス広告」以外にもfacebook等のソーシャルメディアを活用する事業も柱の一つに据えています。


2012年の今後の上場企業としては、JALの再上場やリクルートなど、大型上場も控えているようです。「日本経済」の現状と将来性についての論調は、悲観的なイメージが強くなっているような気がしますが、ますます活性化することを期待し、自分自身も「傍観者」で終わることなく、わずかばかりであっても「参加者」として取り組んでいけるようにしていきたいと思います。