産業別使用電力量

産業 2000年 2005年 2007年 2008年 2009年
合計 407,042 416,556 436,083 408,254 385,951
鉱業 1,928 1,481 1,195 1,175 1,094
製造業 352,478 358,084 376,121 348,986 327,491
うち紙・パルプ 34,902 29,787 29,705 27,822 25,631
うち化学 62,820 63,886 65,185 60,493 54,064
うち鉄鋼 78,393 79,454 83,788 76,695 70,466
うち機械 74,953 83,562 90,778 82,973 75,819
鉄道 21,789 21,530 21,355 21,360 20,931
その他 30,846 35,462 37,411 36,733 36,435

(「日本の統計2011」より、単位:100万kWh)


日本の産業別の使用電力量は、製造業が85%弱占めていることがわかります。ただし、このデータは「一般電気事業者,卸電気事業者,特定電気事業者,特定規模電気事業者及び自家発自家消費(自家発電設備が平成12年度は500kW以上,17年度以降は1,000kW以上の事業場)の合計である。12年度は特定規模電気事業者を除く」とありますので、「大規模事業所の産業別使用電力量」と言い換えるべきでしょうか。


この数値を見る限り、今年の夏の電力使用制限令に対し、製造業を中心に事業所の休日をシフトさせたことの効果が大きいと想像されます。