世界の発電電力量


(出典:「エネルギー白書2010」)

発電電力量の構成推移ですが、世界では石炭が40%以上を占めていることがわかります。「石炭・石油・天然ガス」の占める割合は、70%近くに上ります。


世界全体で見ると、急激に発電電力量が増加していることがわかります。それをまかなうため、石炭の電力発電量が急激に伸びていますし、石油は減少傾向にあるものの、天然ガスも増加傾向にあります。これらの資源は「無限」にあるものではありませんので、いろいろと議論されている、あるいは議論の必要性を訴えるニュースをよく目にするのかもしれません。


エネルギー源が断ち切られたら、普段の生活がほとんど機能しなくなってしまいます。「エネルギー政策」が、非常に重要な課題であることがわかります。