サービス業の従業者数と個人事業所数
産業 | 従業者数 | 個人事業所数 |
---|---|---|
総数 | 14,769,458 | 1,233,028 |
飲食店、宿泊業 | 3,545,583 | 315,250 |
医療、福祉 | 1,679,823 | 68,781 |
教育、学習支援業 | 727,418 | 106,054 |
不動産業 | 662,411 | 176,425 |
(総務省統計局のデータより、平成16年)
平成16年におけるサービス業の「従業者数」と「個人事業所数」です。総数では、「従業者数」が14,769千人、「個人事業所数」が1,233千所で、「従業者数」に対する「個人事業所数」の割合は8.3%となります。つまり、サービス業においては、12人に1人の割合で個人事業所を運営していることになります。
具体的に見ていくと、「従業者数」に対する「個人事業所」の割合ですが、「飲食店、宿泊業」では8.9%、「医療、福祉」では4.1%、「教育、学習支援業」では14.6%、「不動産業」では26.6%となります。
「不動産業」において、意外に「個人事業所」の割合が高いことがわかりました。4人に1人は「個人事業所」を運営していることになります。
また、「教育、学習支援業」において、7人に1人の割合で「個人事業所」を運営していることがわかりました。これは、指導能力やサービス内容など、個人に負うところが非常に大きいからでしょうか。