世界の人口の推移
(総務省統計局のデータをもとに作成)
世界の人口の半数以上が、アジア人です。2010年現在、すでにアジアの人口は40億人を突破していて、2035年には50億人を突破するようです。
私自身、しっかり把握していなかったことは、アフリカの人口が以外に多いということです。アフリカの人口は、2010年ですでに10億人を突破し、2050年には20億人近くに到達するようです。
一方で、アメリカ大陸やヨーロッパ大陸、オセアニア大陸の人口は横ばい傾向にあり、ヨーロッパの人口にいたっては、減少していく見込みだそうです。もちろん、アジアの中の日本においても、今後人口が減少していくと予測されています。
世界の人口は、ますます偏在する傾向にあるというなのかもしれません。そのため、地球上の人が住む場所も偏在する傾向にある、と言えるのでしょうか。
アメリカをはじめ、移民政策が大きな議題になっている国があるようです。これから繁栄していく国とは、人口が多い国、というよりも、すぐれた移民政策を打ち出し得る国家、ということになっていくのかもしれませんね。