化石燃料車

フランスとイギリスは、すでに2040年までにガソリン車およびディーゼル車の販売を禁止することを発表しています。


今日のネットニュースを見ていると、今度は中国政府が化石燃料車の生産・販売を禁止する政策を検討し始めたということです。中国政府も正式発表することになれば、いよいよ自動車市場は次なるステージへ移行するということでしょうか。


ガソリン車、ハイブリッド車は日本の自動車メーカーが強い市場ですが、化石燃料車を禁止する流れとなれば、日本メーカーも次なる一手を打ち続ける必要があるのでしょう。


以前、自動車の排出ガス規制が強化されたことによって、日本の自動車メーカーが強くなっていった経緯があるように、今回の化石燃料車禁止政策によって、中国をはじめとする様々な国の自動車メーカーの強大化が図られていく可能性があるかもしれません。


一個人としては、価格と性能とデザイン等の付加価値によって、自動車を購入することになります。今後も、技術やデザインといった商品そのものの価値において、「日本製」であることが優れたブランド力を持ち続けていくことを個人的には願うばかりです。