経済活動人口比率
国(調査年) | 計 | 男 | 女 | |
---|---|---|---|---|
中国(1990) | 79.2 | 85.0 | 73.0 | |
タイ(2008) | 73.4 | 81.5 | 65.8 | |
ブラジル(2007) | 68.6 | 80.4 | 57.7 | |
カナダ(2008) | 67.8 | 72.9 | 62.8 | |
インドネシア(2008) | 67.2 | 83.5 | 51.1 | |
シンガポール(2008) | 65.6 | 76.1 | 55.6 | |
オーストラリア(2008) | 65.2 | 72.2 | 58.3 | |
韓国(2007) | 61.8 | 74.0 | 50.2 | |
メキシコ(2008) | 60.4 | 80.2 | 43.0 | |
日本(2008) | 60.2 | 72.8 | 48.4 | |
ドイツ(2008) | 58.8 | 66.1 | 51.9 | |
インド(2001) | 58.7 | 78.4 | 37.7 | |
フランス(2008) | 56.6 | 62.2 | 51.4 | |
ギリシャ(2008) | 53.5 | 65.0 | 42.6 | |
イタリア(2007) | 48.9 | 60.7 | 38.0 |
(総務省「世界の統計2011」より、単位:%)
日本の「経済活動人口比率」は、世界の中で、決して高い位置にあるわけではないことがわかります。
これは、日本が世界有数の長寿国であること、若者が長く勉強に励むことができること(高い進学率)など、世界に誇るべき理由も大いにあると思います。一方で、国家財政および年金運営が、決して順風満帆ではないことも考慮に入れなければならないでしょう。
これからますます、「多様性」が重要になってくるのでしょうか。日本人以外を雇用する日本企業は増えているようですが、国籍だけでなく雇用形態や年齢など、さまざまなかたちで「多様性」を受け入れ、より多くの人にとって豊かな社会を実現していく必要があります。もちろん、言うは易く…でしょうが。。。